逆流性食道炎は妊娠中の方に多い傾向があるようです。



胃液や胃の内容物などが胃から食道に逆流することによって、逆流性食道炎は起こります。

逆流性食道炎は一般には60歳以上の高齢の方がなる病気と考えられますが、実際には妊娠中の女性にもよく見られる症状なのです。

まず妊娠によって胃の活動が鈍くなります。

また、大きくなった子宮により胃が押し上げられます。

この事より、胸焼けや胃もたれが起こりやすくなるのです。

特に胎児が大きくなる妊娠後期では、胃の噴門部の逆流防止機構がゆるんでしまいます。

この事により、胃液や、酸度の強い胃の内容物が食道に向かって逆流してしまうのです。

では妊娠中に逆流性食道炎にならないためにはどのようにしたらよいのでしょうか。

まず、1回の食事の量を少なめにすることです。

食べ過ぎなどの食物の過剰摂取は胃の活動を活発にし、胃酸の過剰分泌を招く原因になるからです。

また、妊娠中の体重増加などを考えても食べすぎは控えた方がよいでしょう。

また、胃酸を多くさせる食事を控えることです。

味付けの濃い食事や辛いものなどは極力控えるようにしましょう。

規則正しい生活を心がけること、ストレスをためないことも大切です。

酒やタバコももちろん控えましょう。

そうすればある程度、妊娠中の逆流性食道炎は防ぐことができます。


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